FILCO Majestouch Stingray
FILCO Majestouch Stingray レビュー
今までLogicool製のK270という無線接続のキーボードを使ってきた。
つい先日マウスを見に行った時、ついでにとキーボードを見て触れたときしっかりとしたカチカチと打鍵感がいいなと感じた。
メンブレン式のK270と比べるとタイピングした時の感覚が気持ちいい。
今まで不満がなかったのにいざ打鍵感がいいキーボードに触れると欲しくなる。
ちなみに触ったのはLogicoolの青軸メカニカルキーボードだったと思う。
せっかく買うならゲームミングとうたわれているものはどうだろうと調べた。
ゲーミング用としてメカニカルキーボードは打鍵感がよいという理由で青軸という雰囲気が少し前にはあったそうだが、
- キータッチの音が大きい
- 反応速度が遅い
といった理由で最近は敬遠されがちらしい。
メカニカルキーボードのキースイッチは青軸、茶軸、赤軸といった種類があり、
- 青軸 打鍵感〇、キータッチ音大きい
- 茶軸 打鍵感ほどほど、キータッチ音ほどほど
- 赤軸 打鍵感弱い、キータッチ音小さい
ざっくりとした特徴はこんな感じ。
普段から使う、またはボイスチャットを使うというのであれば静かな赤軸がおすすめらしい。
その中でも評判がよかった、FILCO のMajestouch Stingrayを購入した。
購入理由は、
- テンキー付き
- 薄型キーキャップ
- 低背MX赤軸スイッチ採用
の部分に惹かれたから。
ゲーム用途だとテンキーレスのほうが好まれるらしい。が、普段使いだとテンキーがあったほうが何かと便利である。そのためテンキー付きのモデルを購入した。
低背MX赤軸スイッチはキーストローク3.2㎜、アクチュエーションポイント1.2㎜とかなり浅めで反応するようになっている。
低背MX赤軸スイッチに合わせてキーキャップが薄く作られているのでパームレストがなくてもタイピングしやすい。
メンブレン式からメカニカル、しかもキースイッチの反応が早いのでタイピングミスばかりで使いにくいなと感じたものの、しっかりした打鍵感で軽快にタイピングできるのでなかなか気持ちいい。
質感もしっかりとした業務用といった感じで好みである。
赤軸キーボードを探しているならおすすめできる。